このエレベーターをパッと見た瞬間、カッコいいと思った。
営業も第一印象で左右されます。第一印象がいいとお客様の感性が刺激されて次の行動に移りやすくなる。
初対面の相手はあなたがどんな人なのかよくわからないから、お客様はとりあえず今すぐ判断できる材料で判断しようとする。つまり見た目です。商談に入る前に、あなたは見た目で判断されています。
「なんだこいつは」と思われた時点で失敗していると思ってください。人は嫌なヤツの話しを聞きたいとは思わないんです。たとえあなたの話しを聞いてくれたとしても、信頼を得るまでの時間がかかりすぎて、トークのほとんどがムダになる。
忘れないでくださいね。あなたにはライバルがいる。あなたは常にライバルと比較されています。ライバルの方があなたより第一印象がよければ、誰だってライバルを選びたくなる。
・中身は二の次
・真っ先に話しを聞く態勢をつくること
これが新規開拓で最初に突き当たる大きな壁なんですよね。
これをクリアするにはどうすればいい?
録画してください。
鏡の前で挨拶のチェックをすることも大切ですが、ロープレを録画してみるともっとよくわかる。
服装、髪型、持ち物、態度、姿勢、表情、発声、言葉づかい……。トークの中身よりも、第一印象を意識すること。
「第一印象」はあなたの話しを聞きたいと思わせる準備段階のひとつにすぎません。でもそれは初回訪問を成功させるためのステップの中で、もっとも大きい。
市場の創造は本当におもしろい仕事です。
一緒に挑戦しましょう!
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吉見 範一(よしみ のりかず)
「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/
経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰

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