ひとつ。
まず「ひとつ」です。
そのためには、とりあえず二種類作ってください。
完成度はそんなに高い必要はありません。
なんとなく雰囲気が伝わる程度でもいい。
二種類できたら第三者に見せてくださいね。
身内に見せても意味がありませんよ!
そしてどちらかひとつを選んでもらう。
これを何人かにやってみてください。
何度か繰り返すうちに「こっちだネ!」が見えてきます。
次に「こっちだネ!」を残してダメな方は破棄。
さらに、またもう一種類作ってください。
できたら二つ並べて、第三者に見せて、どちらかひとつを選んでもらいます。
こうやって最初の「ひとつ」を決めていきます。
実際に「一作目」を使っていくと、多少の修正が必要になると思います。
修正しながらでいい。
使えば使うほど完成度は高くなります。
そうやって集中して、手間をかけて、最初の「ひとつ」を完成させます。
「これが最高だね!」と言える「1作目」が完成してから「2作目」を作りはじめる。
すると、なぜか「1作目」より「2作目」の方がもっとよくなる。
一方、一度にあっちこっち手を広げて、ろくに検証もしないで次々と作っていくと、できた資料のほとんどが中途半端なものばかりになってしまう。
結局、使い物にならない資料を量産しただけで「やってもムダだったね」になりやすい。
使える資料を手に入れるには、まず「ひとつ」をしっかり作ることです!
焦るな!
1作目にどれくらい集中したかで、シリーズ全体のレベルが決まります。
ー 撮影場所と機材 ー
青森
Canon PowerShot G7X
◆ この記事を書いた人
吉見 範一 (よしみ のりかず)
代表:= Y’s CLUB =
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吉見 範一(よしみ のりかず)

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