翻訳。営業の仕事はこれに尽きる。
あなたが扱っている商品(またはサービス)を説明するときは、顧客の頭の中にある言葉を使って「この商品は私に何をしてくれるのか」に翻訳してください。
顧客の頭の中に手を突っ込んで取り出すのは機能や特長ではありません。
「これが何をしてくれるのか」です。
例えば「少ない枚数で印刷できます」という特長を説明するときに、それをそのまま伝えてもお客様の気持ちは動かない。
商談で訴求しても「ああ、そうですか」で終わります。
そこで
「今まで余っていたチラシが一挙に消えます」とか
「同じ予算で4種類の異なるチラシを作って効率よく市場テストが行えます」とか
「低予算で何度も改良できるので、短期間でグレードをあげることができます」のように
この商品(またはサービス)が「何をしてくれるのか」に翻訳してくださいね。
ー 撮影場所と機材 ー
東京都現代美術館
Canon PowerShot G7X
◆ この記事を書いた人
吉見 範一 (よしみ のりかず)
代表:= Y’s CLUB =
理論や理屈も大切ですが、営業力に頼らずに売れる自社の仕組みを構築しようとすると、具体的にどこから手をつければいいのかわからないケースが多いのです。そんな時は他社の具体的な事例がとても参考になります。
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吉見 範一(よしみ のりかず)

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