現状維持は退化である。
配線器具のメーカーで営業を始めたころは、こんな簡単なことがわかっていなかった。
取引先が減ったら、減った分だけ増やせばいい。
単純にそう思っていました。
でも現実はそうは簡単にコトが進まないんですよね。
市場が何ひとつ変化しなければそんなに苦労しないけど……。
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もうすでに出生率の低下が深刻になっています。
どんな業界でも「売れる」とわかると新規に参入してくる会社が増えてきます。
時間の経過とともに加速度的にライバルが出現してくるし、新製品やこれまでになかった新しいサービスも次々と登場してくる。
増え続けるブランドに減り続ける消費者。
さらに商品の同質化が進んで、価格競争が激しくなっています。
しかも情報過多で絶え間なく最新情報は目に触れる。
それにともなって顧客も成長し続けます。
自社が提供しているものより、他社のほうがいいと思えばすぐに乗り換えて、パッと顧客リストから姿を消していく。
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安定させるには、現状維持ではなく、常に進化し続けている状態が必要なんですよね。
そして現時点での自社のポジションを再確認してくださいね。
マーケティングは一度設計すればそれで終わりではありません。
市場は常に姿を変えています。
マーケティングも時代に合わせて進化してきました。
今も進化しています。
今うまくいっているからと安心していると、あっという間に取り残されてしまいます。
新しいものを取り入れていますか?
ー 撮影場所と機材 ー
香川県高松市
Canon PowerShot G7X
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吉見 範一(よしみ のりかず)
「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/
経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰

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