「このままだとおそらく今後も同じような問題を繰り返すことになりそうだな。やはり商品を変えよう」

ちょっと待て。
同じ延長線上にある商品ならまだしも、これじゃターゲットもすっかり変わってしまう。

今までのノウハウをそっくり捨てろって言うのか。
せっかくここまで来たのに。
どれほど苦労して積み上げてきたのかわかっているのか。

市場を見てみろ。
こんなに競争が激しいのにまたゼロから作り直すなんて。
この時期に商品を変えたらグダグダになる。

どの企業でも変更を求めると反発が生まれます。

営業の場合、お客様とのやりとりが簡単に上達することはありません。

これまでの経験と知識で支えられているから、商品を変える、つまり市場を変えられることで失うものはとても大きい。

新しく取り扱う商品で新規市場に参入したところでライバル他社の営業のレベルに届くのはどうしても時間がかかる。

 

 

反発したくなる気持ちもわかります。

だれだってこれまでのやり方を失うのは怖いし、リセットされるのは気持ちのいいものではない。

でも振り返ってみると「変わる」というのは失うことではないってわかってきます。

変化は何かを失うことではなく、新しい何かを得ることだ。

早い段階にこれまでのやり方に見切りをつけて新しいやり方に挑戦して、どんどん試す人から新規市場を切り開いていくし、営業のスキルもアップしていく。

つまりできなかったことができるようになります。

時代が求めるものに合わせて変わることができた企業は強い!

 

 

 

 

ー 撮影場所と機材 ー

青森
Canon PowerShot G7X

 

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吉見 範一(よしみ のりかず)

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