スターウォーズが初めて日本に上陸したのは、私が20代の終わりのころだった。
映画館の大きなスクリーンで見たときは映像の力に圧倒されました。
あれからもう40年以上も経っているんですね。
そろそろ70歳に手が届くお年頃になったら、もっと大人になっているのかと思っていたけど、相変わらず当時のままなんですよね。
SF映画のスケールの大きな新しい映像を見るたびに喜んでいます。
でも何も変わっていないかというとそうでもない。
やはりその時期だけにしか感じられない感覚みたいなものがあって、一度通り過ぎてしまうともう二度と戻れないことがわかります。
あの感覚はあのときだけのものなんだと思う。
40年前の映像を見ると懐かしいし今見ても十分楽しめます。
ただ、当時と同じような感動は体験できないんです。
あの感覚には二度と戻れない。
それでも記憶の中にしっかりと残っているものがあるのは確かです。
多分それが原点なんだと思う。
もっとさかのぼれば中学生のときに夢中になって読みまくったSF小説の影響も大きい。
もし光の速度が音の速度より遅くなったら、なんて設定がおもしろかったんです。
映画に関しては今でもその方向性が変わっていないんだなってわかると納得できる。
仕事に対しても、写真も、楽器も、原点からぶれていないから落ち着いて取り組めるんだとわかります。
コロナショックで仕事のやり方を変えざるを得ない経営者も多いけど、こんなときこそ、自分の原点を忘れないでくださいね。
なぜこの仕事をやろうと思ったのか。
この仕事が好きな理由は。
なぜこんなに楽しく仕事に没頭できるのか。
新たに取り組む仕事を原点から見て方向が一致しているとぶれずに前に進めます。
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吉見 範一(よしみ のりかず)

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