子供のころは好奇心が旺盛で見るもの、聞くもの、触れるもの、すべてが発見の連続だったし興奮していた。

ところが歳を重ねてくると「これはこうものだ」といろいろわかってくるし、いちいち反応しなくなる。

これまでと多少違っていても細かいことは無視。

まわりの連中もみんな同じように思っているはずだと勝手に決めつけているうちに感度が鈍くなる。

もしあなたが、日々の生活で会う人の数が限られていて、いつも同じ人としか会っていないとしたら、マーケティングのアイデアが生まれにくくなっている可能性が高い。

逆に常に新しい人に会っている人は、何かを見て、聞いて、触れて、触発される機会も多く、発見したときの喜びもわかっていて、内面から浮かび上がってきたものを表現する工夫をしている人が多いんです。

 

 

たとえば、文字や言葉を使わない、絵や音や動きで表現したものに触れたとき、言葉では説明できないけど「ああ、それってわかる」と共感できると気持ちが動く。

年齢に関係なく、何かに触れて、何かを発見して感動できるマインドが大事なんです。

若い人はもともと好奇心も旺盛だから感度が高く、何かを感じると「カワイイ」とか「やばい」とか「マジか」を連発します。

感情を言葉に上手に変換できないからなのか、同じ単語を連発して自分の気持ちを表現しようとしている。

「カワイイ」とか「やばい」とか「マジか」と感じて、内面から浮かんでいるものをガッチリつかまえて、人に伝わる言葉で表現できれば、販売戦略を実践するときにあっと驚くような強力な武器になるのに……。

年寄りは感度が鈍いけど語彙がある。

若い人は感度が高いけどうまく翻訳できない。

両方を求めるのは欲張りかもしれないけど、できれば両方向に手を広げて欲しい。

アンテナが錆びないようにあっちこっちに興味を持つようにするのって、マーケティングでは欠かせないんです。

情報を求めて動き回って刺激を受けるのって楽しいしね。

自宅でできることもあります。

さあ、一緒に挑戦しましょう!

 

 

 

ー 撮影場所と機材 ー

横浜
Canon PowerShot G7X

 

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吉見 範一(よしみ のりかず)

吉見 範一(よしみ のりかず)

「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/ 経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰