ちいさな会社が広告で知名度をあげようと思ってもとても難しい。
大手企業のように有名タレントを起用してマスメディアで広告を打ちたくても費用がかかりすぎるからです。
マスメディアで知名度をアップするとしたら、広告ではなく、記事として扱ってもらうほうが効果的。
ただし、記事は取材してくれる記者の視点や切り口や番組のテーマによって報道される内容やニュアンスが変わってしまいます。
こちらの要望はまったく通らない。
実は15年くらい前に『売れる営業のカバンの中身が見たい!』という本を出したあと、なんとあのNHKからカバンの中身ではなく「カバンの種類によって営業の成果に差が出る」という内容で出演して欲しいという依頼があったのですが、あまりにもピントがずれているのでお断りしました。
そもそも私はカバンを変えただけで成果があったなんて、そんな奇妙な体験をしたことがない。
それをさも成果があるように放送するとしたら、あきらかにねつ造です。
こちらが伝えたいイメージ通りに報道してもらえるように変更することができないんです。
まあ、ここまで極端なケースはあまりないとは思いますが……。
もし仮にあなたの会社の商品が、多少ピントがずれていたとしてもメディアで取り上げられるとしたら、報道されたという事実は大きなメリットになります。
おもしろい企画が注目を浴びてマスメディアでニュースとして取り上げてくれたら、このときは広告を視野に入れてもいい。
広告と言っても知名度をあげるための広告は不要です。
記事で知名度をあげてもらって注目されるようになったら、広告は自社のブランドイメージを伝えるようにしたほうがいい。
広告なら自社のイメージを正確に表現できます。
そして大切なことはHPに常に大量の情報をアップしておくことです。
ー 撮影場所と機材 ー
富山
Canon PowerShot G7X
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吉見 範一(よしみ のりかず)

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