セミナー講師は100人や200人もの人の前で2時間または3時間たった一人で話すのが仕事です。
講演形式ではなく、スキルを身につける研修となると1日7時間、3日連続でやることもあります。
講師という職人にとってそれは日常の仕事かもしれない。
でも素人から見れば日常の仕事とは思えない。
「講師の代わりに君がやれ」と言われても「無理だ、とても自分にはできない」と思ったら、必要な時はお金を払ってでも頼みたい仕事になる。
となると……。
その仕事の価値は職人が決めるのではなく頼む側の人が決めればいい。
でも「講演料を決められない」って言うときはこちらから提示するけどね。
ところで、あなたの仕事は素人の目にはどう映っているのだろう。
どんな価値かは、それができない人が「お金を払ってでも頼みたい」と思う強さで変わります。
つまり売値は「売る側」ではなく「買う側」が決めるものという視点を忘れないでくださいね。
とかく自分ができることはそれほどの価値はないと感じてしまいやすいものです。
でも、できない人にとって、それはすごく価値のあるものになる。
ところが安易に安くしすぎる人が多い。
あなたの価値をそんなに簡単に安売りしないでください。
値段を決める前に買い手に聞いてみるといい。
「いくらなら欲しいと思いますか?」かって。
あなたの予想を超える額を提示されることって多いんです。
値段はお金を払ってでも頼みたいと思う強さで決まります。
ー 撮影場所と機材 ー
静岡経済研究所
Canon PowerShot G7X
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吉見 範一(よしみ のりかず)

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