自分にタイトルをつける。
これって意識したことありますか。
タイトルをつけるとしたら、あなたは自分にどんなタイトルをつけますか?
いざタイトルをつけようとすると、自分は何者なのか戸惑うかもしれません。
もちろん最初から完璧につける必要はありません。
とりあえずやってみるだけでも、いろんなことが見えてきます。
たとえば生まれて初めて「営業マン」と呼ばれたとき、自分の中で私は「営業マン」なんだと意識するようになった。
すると行動が変わります。
あれから何度も転職をしながら色々な営業を経験したおかげで、いくつものタイプの異なる営業を知ることができました。
そんな自分の体験を話したら営業を教えて欲しいと頼まれるようになった。
なんだかんだと営業のノウハウを教えることが多くなった。
いつの間にかそれなりに教えられるようになっていた。
すると「営業コンサルタント」と呼ばれるようになった。
それまで「営業マン」だった私は、今度は「営業コンサルタント」というタイトルに差し替えた。
それだけで意識が変わりました。
「営業コンサルタント」として相談にのって欲しいと頼まれ、社長と一緒になって営業方法を研究していったら、いろんなやり方を知ることになった。
「営業コンサルタント」と名乗っただけで見える世界が違ってきた。
実は当初から「営業」のアドバイスより「販売戦略」を設計することが多かった。
というか、依頼されるのはほとんど販売戦略の設計ばかり。
そこで「営業コンサルタント」から「ちいさな会社の販売戦略を設計する専門家」というタイトルに差し替えました。
そんなわけで今は売りこまなくても売れる仕組みを設計する仕事をメインに活動しています。
最初は「営業マン」だった。
次に「営業コンサルタント」に差し替えた。
そして今は「ちいさな会社の販売戦略を設計する専門家」です。
そうやって何度も自分を再定義してきた。
あなたに提案したい。
もう少し視野を広げて、もう一度自分を定義しなおしてみませんか。
見える世界が違ってくる。
ー 撮影場所と機材 ー
千葉
OLYMPUS PEN Lite E-PL5
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お客さんに価値のある未来を提供するために……。

吉見 範一(よしみ のりかず)

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