これだけ多くの人が集まって同じものを見ているのに、みんな受け止め方が違う。
まして話し手のプロでもないあなたが何かを伝えたとして、それがちゃんと伝わるのかっていうと、かなり疑問です。
多分みんなそれぞれ勝手に受け取ってるものなんだよね。
言葉というのは正しく使っても、相手に誤解されるものだ。
だから「想い」とか「考え」とか、それが正しく伝わるなんてことは、もうちょっと諦めた方がいい。
もっと練習すればストレートに無駄なく伝えられる。
なんてぇことはおきない。
上手く話せたとしても、正確には伝わっちゃいない。
伝わった気になったとしても、そりゃあ幻想です。
どう言ったって誤解されるものなんだ。
だからね。
「そうかもしれない」
「ああかもしれない」
「こうかもしれない」って、数多く表現してみることをおすすめします。
ムダ弾をバンバン撃って、なんとなく全体像が浮かぶようにしていけばいい。
そうすれば相手はその中から必要なものを勝手に拾ってくれる。
ホントに勝手に拾っていくんです。
自分の都合のいいようにね。
だから「どう伝えるか」よりも「何を伝えるか」の方が大事なんです。
話し方にそんなに苦労することはありません。
相手を信用して、もっとしゃべればいいんです。
かといって商談でしゃべりすぎるのはどうかと思うけど……。
必要なこともしゃべらず、相手に何も伝えられないのって、どうなんだ。
ー 撮影場所と機材 ー
横浜
Canon PowerShot G7X
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お客さんに価値のある未来を提供するために……。

吉見 範一(よしみ のりかず)

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