相談の途中、クロージングに行き着く前に、というか比較的早い段階でこのお客さんに売るか売らないかの判断をすることになる。

営業を覚えたての頃はとにかく売って成績をアップすることばかり考えていました。

上司からは「売ってこい」としか言われなかったので売ることに集中していたんです。

売った後のことは考えなくてもよかった。

でもそんな考えが180度変わったのは小さな会社の営業をやり始めてすぐだった。

商売は売った後の方がどれほど大切かを痛感することが立て続けにあったんです。

何があったか詳しく説明すると長くなるからここでは省きます。

結論から言うとお付き合いは売ってから始まるんですよね。

だから「売る」というより「このお客さんと長く付き合いたいか」どうかで判断するようになりました。

というのも値引きばかり要求するお客さんほどクレームが多かったから。

無理に売ることはありません。

嫌だなと思ったらクロージングに行く前にバッサリ切り捨てればいい。

そうしないと売った後のクレーム対応で時間をどんどん奪われる。

商談では、これから先ずぅ~っと付き合いたい相手かどうか、しっかり見極めてくださいね。

 

 

 

ー 撮影場所と機材 ー

千代田区/麹町
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV
LUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH.

 

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吉見 範一(よしみ のりかず)

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「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/ 経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰
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