営業トークには基本形があります。
ただその基本形というのが曲者でね。
ひとつひとつは ”超“ が付くくらいシンプル。
問題なのはそのシンプルな基本形が大量にあることなんです。
そんなにたくさんある基本形を一通りマスターするのはとても時間がかかります。
腕のいい営業マンになると「それってできて当然ですよね」という基本的なことが、仮に100個あるとすると、すでに80個とか90個とかできてるんです。
そこにプラス1個か2個、新たに追加してやるとすでに使いこなしている大量の基本形が次々と連鎖反応を起こして自動的にブラッシュアップしていく。
はたから見ていると「一を聞いて十を知る」かのように見える。
でも、そんなに大量の基本形を知らない人はどうすればいいのでしょうか。
大丈夫!
できるようになります。
覚えるには優先順位を意識すること。
真っ先に覚えて欲しいのは「これならできる」と思えることから手を出すこと。
一度にいくつも覚えようとしないことです。
そうやっていくつか順番に覚えていくと途中から加速的に覚えるスピードがアップします。
必ずその時期が来る。
必ずできるようになるから焦らないことです。
途中でダメかなと思えるかもしれませんが、そこであきらめないで続けてください。
そうですね。
まずは「〇〇を買おうと思ったきっかけは何ですか?」と聞くことから実践してみてください。
詳しい解説はここではしませんが、これは相手の本音を聞き出すための基本トークのひとつです。
これがスムーズにできるようになったら次の基本形に手を出してみましょう。
最初はスローペースでOK!
焦って次々とやろうとせず、確実にひとつずつ覚えていきましょう。
ー 撮影場所と機材 ー
青森
OLYMPUS PEN Lite E-PL5
LUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH.
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吉見 範一(よしみ のりかず)

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