販売戦略の相談に乗って欲しいと頼まれた時「この商品はどのジャンルなのかな」って考えます。
ジャンルの分け方は色々ありますが、例えばAさんのように汚れを落とす仕事の場合、石鹸や洗剤のように何回か使うとなくなってしまう商品なら、色々な場所で手に入るようにした方がいいし、広告に力を入れて試してもらう工夫も必要になってきます。
また洗濯機のように長期間使ってもらえる商品なら、設置や説明など人的なサービスが求められるし、保証も必要になってきます。
あるいはクリーニング業のように形がないサービスを提供するなら、通常は品質管理など業者の信用が求められます。
汚れを落とすという役割は同じですがこんな風に3つのタイプに分けられます。
もちろん分け方は他にもいろいろあるので、一例としてとらえてください。
Aさんの同業者はどのジャンルで、どうやってお客さんを満足させているか。
狙いを絞ってから売り方を考えていきます。
単に汚れを落とすと言っても漠然と考えるのではなくジャンルに分けることで、細部に目がいくようになるし、他のアイテムとの組み合わせを考えたりすることもできるのでアイデアが生まれやすくなるんです。
ー 撮影場所と機材 ー
東京/杉並区
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV
LUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH.
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日本営業ツール研究所は狩猟型のツールを研究するところではありません。
研究するのはお客さんの未来です。
あなたの商品はお客さんにとって「どんな価値があるのか」を見つけましょう。
お客さんに価値のある未来を提供するために……。
吉見 範一(よしみ のりかず)
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