まいった。
こういうことって、なぜ続くのだろう。
それは我が家で立て続けに起こった。
最初は浴室のシャワーです。
調子が悪いなと思っていたけど、ついに壊れた。
仕方がない。
業者に頼んで新しい型のものに交換してもらいました。
やれやれと思っていたら、今度はキッチンの水栓です。
なんてこった。
こっちも壊れてしまった。
またまた業者に来てもらってこれも新しい型のものに交換してもらいました。
–
話が変わります。
自宅でベースの練習用に使っている小型アンプの音がどうしても気に入らない。
ベースの一番低い弦の音程がつかみにくいんです。
購入した人のレビューがとても良かったし、これなら使えるだろうと思ったし、サイズもコンパクトだし、価格もお手頃だし、自宅で使うにはちょうどいいと思って購入したのに。
使えなかった。
そんなわけで、せめてもう少しまともな音が出るアンプが欲しかった。
そこで楽器店に行って、あれこれ試奏させてもらって「これはいい!」と思ったアンプを買ってきました。
買う理由は色々あるけど、要するに欲しかったんです。
面白いよね。
浴室のシャワーとキッチンの水栓はどちらも必要だから買った。
一方、ベースアンプは欲しいから買った。
どちらも買った。で
もなぁ~。
比べてみるまでもなく、欲しい物に払うお金って、ちっとも惜しいとは思わないんですよね。
むしろうれしかった。
ところが必要な物を買ってもそれほどうれしくない。
おなじ買い物なのに ……。
やっぱり「売るな! 欲しがらせろ!」の法則どおりだった。
ところであなたの商品をお客さんは「欲しい」と思っているのだろうか。
まさか「必要だから買え」とか言ってないよね?
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研究するのはお客さんの未来です。
あなたの商品はお客さんにとって「どんな価値があるのか」を見つけましょう。
お客さんに価値のある未来を提供するために……。

吉見 範一(よしみ のりかず)

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