思い込みを捨てるのは、なぜそんなに難しいのか。
多くは「これは思い込みだ」って自覚していないからです。
日本全国どこに行ってもスマホを持っていない人を探す方が難しい。
今は情報をスマホで得る時代だ。
必要な時に、その場で、すぐに、手軽に調べることができる。
だからいかにネットを利用して集客につなぐのか、その方法を考えた方がいい。
そうだ。
無料で使える SNS をもっと利用しよう。
とかね。
とまあ、こんな感じで、都心で仕事をしている人は考えやすい。
ところで「集客はスマホの活用を」だけでいいのかなぁ?
だれでもネットを活用すれば、スマホを通してねらった人に届けたい情報を届けられるのでしょうか。
そういえばスマホを使うのは、検索より、ゲームとか、動画とか、漫画とか、中にはラインしか使っていないなんていう猛者もいる。
私は十年ほど青森に通いました。
青森だけじゃない。
日本各地の地方都市や小さな市町村にも何度も足を運んでいます。
どこに行ってもすぐにわかる。
確かにスマホは普及しています。
でも、だれもがスマホで最新情報を得ているのか、というと「うーん。どうだろう」って思うことも多いんです。
私が見た青森で農作業をしている人は畑にラジオを持ち込んで一日中かけっぱなし。
様々な情報はラジオから得ています。
都心に比べて地方は車での移動距離も長いし、運転している時間も多いから、地方の営業担当者は運転しながら聞き流しているラジオを通して情報を得ています。
ということは ……。
あなたが扱っている商材は本当にネットだけでいいの?
あなたの対象の顧客ってどの媒体に接している時間が一番長いのか知っていますか。
もしかしたら「当然スマホだろう」という思い込みがあるかもしれません。
一度立ち止まって調べてみたほうがいいかもしれない。
ー 撮影場所と機材 ー
青森
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV
LUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH.
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研究するのはお客さんの未来です。
あなたの商品はお客さんにとって「どんな価値があるのか」を見つけましょう。
お客さんに価値のある未来を提供するために……。

吉見 範一(よしみ のりかず)

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