売上が下がってくると焦るんです。
で、どうしてもこうなっちゃう。
だから売れないのに ……。
これってパターンがあるんですよね。
売れない ──> 焦る ──> 他社を見る
──> 売れているものを発見 ──> ウチでも作れそうだ
──> 新製品としてやってみよう──> アイデアが浮かぶ
──> これは他社とは違う──> いけるぞ!
──> ところが売れない──> 在庫が増えただけ
何年もやっていると自社商品にあきる。
というかマンネリ化は避けられそうもない。
なので新製品の企画を考えるようになるし、そのほうがやっていても楽しくなる。
これまでの経験を活かして、次々とアイデアが出てくると思う。
ですが、マンネリ化からの脱却というとカッコいいけど、企業の強い体質はそんなうわついたものではなく、なんたって本業です。
特に社員の意識が本業に誇りを持てるようにしておくことが重要。
問われるのは、社員一人ひとりが「我が社はぶれずにしっかりしている」と信じているかどうかなんです。
そう思えるように本業を中心とした環境を整えるのが経営者の最も大切な仕事。
・誠実に本業に取り組んでいる
・丁寧に取り組んでいる
・仕入れから加工、販売、施工まで決して手を抜かないという姿勢が貫かれている
全社を挙げて本業にプライドを持てる仕事になっていて、社員が自社を自慢できるようでなければファンは育ちません。
ということは ……。
業界内でも一目置かれるくらい本業がしっかりしていて、仕事に対して本気で取り組んでいる社員の姿に共感してくれて、いつも応援してくれる心強いコアなファンがいて、社員と、社員の家族と、熱心なファンが支えてくれる会社が強いんです!
あれこれ手を出すけど、結局どこを目指しているのかよくわからない企業からお客さんは離れていきます。
最初に取り組むのは目先を変えることではなく本業のブラッシュアップです。
ー 撮影場所と機材 ー
横浜/みなとみらい
OLYMPUS PEN Lite E-PL5
LUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH.
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研究するのはお客さんの未来です。
あなたの商品はお客さんにとって「どんな価値があるのか」を見つけましょう。
お客さんに価値のある未来を提供するために……。

吉見 範一(よしみ のりかず)

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