扱っている商品については当然よく勉強していると思う。
ところが目に見える商品は売るのが難しい。
類似品が市場にあふれているからお客さん自身で他社製品と比較していることもあってそれなりによく知っている、というか、かなり詳しい。
なのでがんばって説明してもモノ自体ではなく、むしろサービスで差がつくことが多くなっています。
価格や、梱包や、流通体制や、SDGsに配慮しているとか、購入後のメンテナンスなどのアフターフォローがしっかりしているとか、モノに付随しているサービスに関して営業用の資料を提示して紹介することになる。
つまり見えないサービスを見えるようにするのが営業担当者の腕の見せ所になってきた。
と、まあ、ここまではだれもがやっていることです。
さて、ここでもうひとつ忘れてはいけないことがある。
多くの営業担当者がほとんど意識してない大事なポイントです。
それは営業担当者自身が重要なサービスの一部だという点です。
お客さんはネットで検索して、他社と比較して、ユーザーの評価も調べて、数社に資料を請求して取り寄せ、不明な点をリストアップし、営業担当者を呼んで疑問点を確認する。
ここです。
この最後の最も重要な直接面談の部分です。
このとき営業担当者自身がどんなサービスを提供しているのかが大きな比重を占めてきます。
きちんとした対応ができているか、質問に対する回答は明瞭か、相手を不快にさせない身なりをしているか、言葉遣いは適切か ……。
あなた自身がサービスの一部だって意識していますか?
ー 撮影場所と機材 ー
中央区/日本橋
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV
LUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH.
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研究するのはお客さんの未来です。
あなたの商品はお客さんにとって「どんな価値があるのか」を見つけましょう。
お客さんに価値のある未来を提供するために……。

吉見 範一(よしみ のりかず)

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