昭和の時代は豊かさに憧れていました。
例えば ……。
「ずっと後になって知ったんだ。あの時はそんなに面白い映画だって知らなかった。もう映画館で上映されることはないだろうなぁ」
ところがお正月のテレビ番組で放送されることを知った。
「やったぁ~! 見ることができるぞ! しかも自宅でのんびり鑑賞できる」
そしてその日が来た。
予想以上でした。
うれしかった。
昭和のあの時代は家にテレビがあるという豊かさを実感できた。
でも、もう豊かな時代は終わっています。
「豊かではない」というわけではありません。
ただ、今は豊かさが憧れの的じゃなくなった。
映画ならネットで探せばいずれ好きな時に見ることができるしね。
映画に限らず、何を買うにしてもモノがあふれていて選ぶのに苦労することが多い。
時代が変わっちゃった。
なのに
「これもつけます」
「あれも付けます」
「今ならもっとお得なサービスが受けられます」
「いかがですか、このお値段でワンランク上の豊かさが手に入ります」
てな感じで豊かさを訴求してるけど、それってどうなの?
多分、響かない。
だから「もっとストーリーを大事にしたほうがいい」って言ってるのに ……。
ー 撮影場所と機材 ー
東京/杉並
Canon PowerShot G7X
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お客さんに価値のある未来を提供するために……。

吉見 範一(よしみ のりかず)

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