私は写真がうまくなりたいと思っています。

撮影テクニックというよりも、表現手段としてのとらえ方に興味がある。

俳句のような写真が撮りたくて、マイナーな本まで読み込んだ。

しかし、ある量を超えると興味を持つ内容がかなりマニアックになってくるんですよね。

先日、剣道の有段者の方と話す機会があった。

これがとてもおもしろい経験となりました。

なんと、お互いのマニアックな点で写真と剣道の共通点が次々と出てくるのです。

そして剣道に対する考え方に触れることもできました。

全く違うカテゴリーなのに、楽しい時間を過ごすことができ、距離感が一気に近くなった。

 

 

営業を覚えたかったら、本を読むことが重要。

いつも言っていますが、本当に大事なんです。

しかし、読書”だけ”では、実践的なノウハウを身につけるのは難しい。

本から知識を得たら試してみる。

そうすることで理解が深まります。

ビジネス書ばかり読んでもいいですが、それよりももっと自分が好きなこと、興味のあることをどんどん読んだ方がいい。

推理小説でも歴史ものでもSFでも構いません。

ただ、できれば漫画は避けてほしいです。

理由はここでは割愛しますが。

長くなるからです。

通勤の途中、スマホでゲームやYouTubeの動画、TikTokなどを見て時間をつぶすのはもったいない。

その時間を利用して本を読んだ方がいい。

対話の深さは、どれだけ自分の好きなカテゴリーを深く掘り下げたかに比例します。

掘り下げが浅い人は他のジャンルでも浅い話しかできず、うわべだけの対話で終わってしまいます。

 

 

好きなカテゴリーの本を何十冊も読み、頭の中で内容を整理し、人に語れるくらいになってからビジネス書を読むと、読み方が変わります。

面白いことに「これは本質かもしれない」というものが見えてくるのです。

そこで得た情報の取捨選択の基準が変わってくる。

現実と知識の差に驚くことが多くなる。

その都度、現実に合わせて修正することで、会話のスキルがアップします。

なぜ、こんなに強く本を読むことを勧めるのか。

それは「本を読め」と100人に伝えても、実際に好きなカテゴリーの本を何十冊も読み漁る人は1人いるかどうかです。

ということは「読んだ人」が圧倒的に有利になる。

これからも写真やバンドに興味を持ち続けていけば新しい発見があるに違いないと期待しています。

そうやって少しずつ深く知ることで、出会った人との会話の中に、これまでとは違った共通点を見つけられるようになるから ……。

次の出会いが楽しみです。

 

 

 

ー 撮影場所と機材 ー

横浜/みなとみらい
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV
LUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH.

 

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吉見 範一(よしみ のりかず)

吉見 範一(よしみ のりかず)

「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/ 経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰