第二次世界大戦が終戦を迎えたのは1945年。

私が生まれた1952年はその7年後にあたります。

高度成長期が1960年代からスタート。

私が8歳の頃からだったんですね。

そしてピークは1970年代初頭にかけて訪れます。

当時の私は18歳から21歳になっており、高度経済成長期のピークをこの年齢で迎えています。

この時代に青春時代を過ごし、社会の変化を肌で感じながら成長していきました。

日本の経済成長率は年平均10%以上を記録し、一人当たりの国民所得も急速に増加しています。

企業は積極的に設備投資を行い、新しい技術や製品が次々と生まれ、だれもが未来に明るい夢を見ることができた。

そんな雰囲気に包まれていた活気のある時代です。

一方では公害の問題とかいろいろあったけどね。

 

 

戦後の日本の復興期から、高度経済成長期、そして現代に至るまでの変化をおおまかに3つにわけると ……。

 

▼ 復興期

新商品が発売されるとだれもがそれを欲しがりました。

特に、テレビ、冷蔵庫、洗濯機は「三種の神器」と呼ばれ、人々の憧れの的。

人々は、これらの製品をいくらでも欲しがりました。

物を作る人も、また、食料を生産する人も、当時の日本を復興させたのは、主に肉体労働者たちでした。

しかし、その頃から「身体に障害を持つ人々」の存在を顕在化させていったのです。

 

▼ 高度成長期

戦後の復興期から高度成長期へ。

そして社会は肉体労働から頭脳労働へと移行しました。

知識や知的な能力が、社会から求められるようになったのです。

人々は、この変化に必死に適応しようとしました。

しかし、この頃から社会の変化が「知的障害を持つ人々」の存在をより顕在化させた。

 

▼ 現代

現代社会は、コミュニケーション能力がますます重視される時代です。

グローバル化が加速し、多様な価値観を持つ人々との交流が日常的になる中で、相手に分かりやすく情報を伝え相互理解を深めるためのコミュニケーション能力はビジネスシーンだけでなく、教育現場や日常生活においても不可欠なスキルです。

特に、対人関係能力は良好な人間関係を築き、維持するために重要な要素。

相手の気持ちを理解し尊重する共感力や、自分の意見を的確に伝え相手を説得する表現力、異なる意見を持つ人々と建設的な対話を行う交渉力など、様々な能力が求められます。

そして今、こうした社会の変化が「発達障害の人たち」の存在をより顕在化させてきた。

いつの時代もそうなんです。

時代が求めるタイプに合わないと「レッテル」を貼られて目立つようになる。

 

 

そのうえで、問題は発達障害ではないにも関わらず、コミュニケーション能力が十分に磨かれていないために、自身に発達障害のレッテルを貼ろうとしてるAさん、あなたは違うよ!

磨いていないだけ。

営業というのはコミュニケーション能力を鍛えるには最適な職業のひとつだと断言できる。

挑戦してください。

あなたならできる!!

 

 

 

ー 撮影場所と機材 ー

横浜/みなとみらい
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV
LUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH.

 

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お客さんに価値のある未来を提供するために……。

 


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吉見 範一(よしみ のりかず)

吉見 範一(よしみ のりかず)

「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/ 経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰