どうしてだろう?
何が違うのかわからない。
Aさんが行くと8~9割くらいの確率で受注できるのに、Bさんが行くと2~3割くらいしかまとまらない。
販売戦略はうまくいっていると言っていい。
これまでと違って、お客さんからの問い合わせがぐんと増えた。
ところが、商談に行くとこんなに差が出る。
やはり営業のセンスなのだろうか?
担当者によってバラツキがでるものだ。
でも、それでよしというわけにもいきません。
どうしたものかと社長が頭を抱えるのもわかります。
そこで売れない営業の烙印を押されてしまったBさんに、ちょっとしたコツを覚えてもらいました。
そもそもAさんと同じ資料を使っている。
説明の順番も内容もほぼ同じ。
聞かれたことを中心に回答していくスタイルも一緒。
では、何を覚えてもらったのか?
それは動作です。
動作は言葉よりも雄弁だ!
表情が硬いから笑顔でスタートするように。
手の動きが話す内容とマッチしていない。
そもそも動きがほぼない。
お地蔵さんのように固まったまま説明している。
そこで、動画を撮影して自覚してもらい、動きと表情と抑揚を直してもらった。
すると、成約率がどんどんアップしていった。
今は自信もついてきた。
落ち着きも出てきた。
もともと販売戦略の効果もあって、興味のあるお客さんとの商談だから、ちょっと変えただけで思いのほかうまくいった!
ー 撮影場所と機材 ー
横浜
Nikon COOLPIX P310
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お客さんに価値のある未来を提供するために……。

吉見 範一(よしみ のりかず)

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