Aさんの営業部には売れない営業担当者がいると思っているようですが、それは違います。
売れない営業がいるのではなく、そこにいるのはごく普通の営業担当者です。
そのような営業担当者は日本中にいます。
それでも、多くの企業では売上が上がっています。
普通の営業担当者が、標準的な営業活動を行い、普通に売っているのです。
天才的な営業担当者は、数万人に一人いるかどうかでしょう。
もし本当に存在するなら、Aさんの会社に来る可能性は低いと言えます。
それほど優秀な人材を抱えている会社が、手放すはずがないからです。
また、普通の営業担当者を天才的なレベルに育てることも現実的ではありません。
繰り返しますが、普通の営業担当者が、標準的な営業活動をすれば、普通に売上は上がります。
それなのに、なぜAさんの会社は売れないのでしょうか。
なぜ?
耳に痛いかもしれませんが、はっきりと言います。
売れないのは、上司が無策であるか、あるいは経営者が無策な会社だからです。
天才でなければ売れないような販売方法を続けていても、売れるようには決してなりません。
だれが売っても売れるように、効果的な販売戦略を設計すること。
これこそが最も重要なことなのです。
売れない理由を営業担当者の能力の問題にすり替えないでくださいね!
では、どうすればいいのでしょうか。
販売戦略の基本的なことから見直していきましょう。
活路はそこにあります。
ー 撮影場所と機材 ー
横浜/みなとみらい
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV
LUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH.
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お客さんに価値のある未来を提供するために……。

吉見 範一(よしみ のりかず)

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