お疲れ様です!
営業セミナー終了後のアンケートでの質問、ありがとうございます。
読ませていただいたんですけど、確かにちょっと背景が分かりづらいところがあって……。
もしかしたら、見当違いな答えになっちゃうかもしれませんが、その点はご容赦くださいね。
初回訪問でちゃんと説明して、納得してもらったはずなのに、次の訪問でまた同じ説明を求められるって、ちょっと困っちゃいますよね。
しかも、それが何度も続くとなると……。
パンフレットも渡してあるのに、「えぇ~っと」ってなっちゃうのは、何か引っかかるものがあるんでしょうね。
同じようなお客さんが他にもいるってことは、もしかしたら、説明の仕方とか、伝え方に何か原因があるのかもしれませんね。
どうすれば記憶に残るように伝えられるか、ですか……。
うーん、正直なところこれだけ聞いてもどこに原因があるのか、ちょっと断言できないんですよね。
だからあくまで私の推測になっちゃうんですけど……。
記憶に残る話材って、めちゃくちゃシンプルだと思うんです。
「え、そんなことありえないでしょ!」 っていうくらい、意外性があることって、記憶に残りますよね。
ありえないからこそ興味を持つっていうか。
ザックリ言うと、そういうことです。
具体的にどんなことかっていうと、例えばこんな視点です。
・他社にはない、ウチだけの強みは何か?
・今までの商品にはなかった新しい部分はどこか?
・それは業界の常識を覆すようなことなのか?
・競合と比べて圧倒的な差があるのか?
・誰も思いつかなかったような斬新なアイデアなのか?
・思わず「まさか!」って言ってしまうようなことなのか?
こういう要素が商談の中に組み込まれていると、お客さんの記憶に残りやすいんじゃないかなと思います。
ありえないから記憶に残る。
少しでも参考になれば嬉しいです!
ー 撮影場所と機材 ー
名古屋
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV
LUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH.
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研究するのはお客さんの未来です。
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お客さんに価値のある未来を提供するために……。

吉見 範一(よしみ のりかず)

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