2014.03.30_03
横浜
OLYMPUS PEN Lite E-PL5
LUMIX G 14mm/F2.5 ASPH.

 

自分の好みに合わないものは許せない。地球から消滅してしまえばいいのに……。

そうやって全てを拒否していたら生きていけないよね。日々の生活で何をやっていても苦痛の連続になってしまう。好きな物に囲まれていたい。好きな人とだけ付き合いたいと思っても何ひとつ思い通りにならないし……。

ああ、こんなの嫌だ! 相手が悪い、環境が悪い。って言いながらつまらない人生を送ることになる。

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写真をやっていてよかったなと思うのは、自分を変えることができたことです。同じ場所にいるのに、ある人には見ることができて、私には見えない。そんな体験をこれでもかというくらい大量に体験してきました。

プロはなぜこの場所に立った時にこの風景が作品になると思ったのだろう? 例えば水たまり。雨の日には、いたるところで見ることができます。同じ場所に立って同じ景色を眺めても、なぜこれが作品になったのかわからなかった。真似して撮ってみた。一応それらしくは写ります。でもプロの写真とは何かが違う。

何が違うのか? ものではなかった。感じ方です。ものを見ていると発見できないんですよね。見るのは「ものを見ている自分」です。つまり自分を変えるしかないんです。周りにあるものを変えようとするのではなくて、自分を変えれば今まで見えていなかったものが見えてくる。

そこに気がついたら写真が変わった。周りは何も変わっていない。変わったのは自分です。感じ方が変わっただけ。

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写真も、営業トークも、マーケティングも、ぜ~んぶ同じです。自分を変えると周りにあるもの全てが変わります。

写真は自分を変えることで、同じものを見ても見える世界がかわります。営業も自分を変えることで同じ商品でも伝え方が変わります。マーケティングも自分を変えることで同じ市場を見ているのに活路が見えてきます。

まさか「小学生のころと同じす。何も変わっていません」なんて人はいないよね。みんな変わっているのに、変わった瞬間を意識していないか、忘れている。

自分を変えるって、誰にでもできる簡単なことなのに、難しいことのように言う人が多すぎる。

 

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市場の創造は本当におもしろい仕事です。
一緒に挑戦しましょう!

 

 ▼ 新規開拓の問題点は、これで解決!

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吉見 範一(よしみ のりかず)

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「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/ 経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰
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