総務省統計局の発表によると日本の総人口は1億2729万8千人。
(平成25年10月1日現在)
こんなに人がいるんだから、買ってくれる人がどこかにいそうな気がしませんか? だから「ひとりでも多くの人の目に触れるようにしなくっちゃ」って思いたくなる。
マーケティングというとすべての人を対象にした、市場調査、宣伝告知、販売活動などをイメージする人が多いのですが、それはマーケティングの一部です。
マーケティングは欲しいヒトに欲しいモノを効果的に届けるあらゆる活動を含みます。だから守備範囲が広いし、色んな切り口がある。そこを承知の上でザックリ言うと、自社のチカラが最も発揮できる相手を『特定する』ことなんです。
・誰が顧客なのか?
・どうすれば自社を選んでくれるのか?
・自社と顧客の双方が満足する交換点はどこか?
この3点を考える。
漠然と「誰か買って!」と騒ぐよりも「あなたみたいな人を探していました!」と売る相手を『特定』した方が、顧客と自社の利益を最大化しやすい。
新規開拓だけが安定経営の方法ではないし、限られたヒト・モノ・カネ・時間を集中投下するならリピート顧客をどうやって増やすかって考えた方がいい。つまり、的はずれな相手に関わらないことなんです。
接触する相手を『特定』してから営業活動を開始してくださいね!
市場の創造は本当におもしろい仕事です。
一緒に挑戦しましょう!
『日本営業ツール研究所』のFacebook ページです。
ページの「いいね!」をクリックすると最新情報が届きます。
The following two tabs change content below.

吉見 範一(よしみ のりかず)
「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/
経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰

最新記事 by 吉見 範一(よしみ のりかず) (全て見る)
- 【営業の悩み】二度目、三度目の商談で失速 ……。「話すことがない」を打破するたった一つの習慣 - 2025年5月4日
- 対面営業に臨んだときは相手に対してまずその点を認め、そして ……。 - 2025年5月2日
- 人はそれを欲しくなってしまう - 2025年5月1日