日本全国でセミナー講師をしていると、中小企業の経営者から「今までのやり方では通用しない」ということをよく耳にします。
ところが「では、どうすればいい?」となると思考停止になる人が多いんです。売り方が見えなくなる。
これは能力の問題ではありません。視点の問題です。
差別化しにくい商品をどうにかしようとする前に、自社の商品を使ったらお客様の何が変わるのか、自社とつきあったらお客様にとって何がいいのか、自社から買うとお客様はどんな体験ができるのかを伝えていますか。
同じ商品でも提案の仕方や見せる角度によって、他社との違いが浮かび上がってきます。訴求するポイントが変わります。
あなたは何を伝えようとしているの? 差別化が難しい商品なんでしょう? それでも頑張って微妙な違いをアピールする? それでお客様は興味を示してくれますか? それで売れるの?
あなたが伝えるのは、商品ではなく、相手の未来ですよ~!
市場の創造は本当におもしろい仕事です。
一緒に挑戦しましょう!
『日本営業ツール研究所』のFacebook ページです。
ページの「いいね!」をクリックすると最新情報が届きます。
The following two tabs change content below.

吉見 範一(よしみ のりかず)
「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/
経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰

最新記事 by 吉見 範一(よしみ のりかず) (全て見る)
- 売れないバンドマン、営業所に迷い込む - 2025年8月13日
- 営業は量子物理学より難しい? アインシュタインに学ぶ営業の真髄 - 2025年8月9日
- 【実体験】マンネリを打破した、私の仕事の選び方 - 2025年8月3日