青森 ウォーターフロントエリア
Nikon COOLPIX P310
中小零細企業が「なんでも揃っています」と言ったところで、大企業の圧倒的な品揃えを前にしてかなうはずがない。
だから「なんでもあります」「なんでもできます」という中小企業は相手にされなくなる。だって大企業と比べたら誰の目にも中途半端に映るから。
それよりも「当社はこれの専門家です」とキッパリ断言しているプロとお付き合いしたくなると思いませんか。
そこでまず看板が必要になる。目につくようにするには、ひとつだけ選んでドッカ~ンと高く掲げて、他はすべて片付けておくこと。
他を隠すからセンターが目立つ。
これが基本ですよね。
看板に使う商品が決まったら、次に宣伝方法を考えます。
セールスプロモーション(販促活動)は、他社との違いが明確になっていないと「ああ、あれと同じだね」と受け止められて「その他」というジャンルに放り込まれる。
見込み客が覚えてくれるのは、その道の専門家です。
やっぱりここでも「あれも、これも」は勝ち目がない。
絞り込んだら次は自社の特徴を覚えてもらうにはどうすればいいのかを考えます。
連呼したり、ダジャレで関連づけたり、マスコミで大量に流したり。
それでも正確に記憶してもらうのは難しい。
自社をどうやって記憶させるかは大問題です。
だからこそ、セールスプロモーション(販促活動)が重要になってくる。
ですが……。
その前にひとつだけ忘れてはならない大事なことがあります。
それが「誰と付き合いたいのか」なんですよね。
「顧客を選ぶ」ことが大切。慎重に顧客を選んでください!!
マーケティングを考えるときは「顧客を選ぶ」ことは「売ること」よりも大切なんです。
あなたは誰とお付き合いをしたいのか。しっかりと見据えること。
自社のノウハウが、どの企業よりも活かせる「自社にピッタリの顧客」だけを振り向かせる努力をしていますか?
市場の創造は本当におもしろい仕事です。
一緒に挑戦しましょう!
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「マーケティングを語らせたら日本で一番わかりやい説明をする」と営業コンサルタントから絶賛されたあのセミナーを公開しています。
このまま何も手を打たなければ潰れてしまう。
なんて言っていたのに……。
今はグングン売上が伸びている。
いったい何をやったのか?
なんと、それは営業しないで新規顧客を増やす方法だった。
お金をかけずにお客様を引き寄せる中小企業のための販売戦略
詳しくは こちら
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吉見 範一(よしみ のりかず)

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