横浜 ランドマークプラザ
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OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6
王子様が探していたのは、ガラスの靴にピッタリの女性だった。
最近『顧客第一主義』というフレーズをよく耳にします。
・すべてのお客様を大切にしましょう
・お客様の目線で考えましょう
この考え方はとても大切ですが、自社がパワーを発揮できる相手は限られています。
例えば私の場合、中小企業のマーケティングなら相談に乗れますが、管理職の育て方を相談されても困ってしまう。いい加減がことは言えないから専門家をご紹介します。
自分が持っているノウハウが活かせるのは条件(専門分野)にピッタリあてはまる企業(クライアント)です。「何でもご相談ください」ではない。
売れない企業を見ると、自社のパワーが最大限に発揮できる条件を意識していないケースが多いんです。
それどころか最初から「条件」を考えていない企業もあります。そういう会社の営業マンは話を聞いてくれたら誰にでも売り込もうとする。
それってモテない男が「女なら誰でもいいから結婚してくれ!」と言ってるようなものです。最悪ですね。言い寄られた相手はいい迷惑。
新規開拓営業は誰と付き合いたいのか明確な条件(専門分野)を前面に打ち出すことが大切なんです。
『顧客第一主義』の考え方は大切です。全ての顧客を『大切』に扱ってください。
でもね、新規開拓のときは話を聞いてくれたすべての見込み客を『平等』に扱う必要はありません。
はっきりと差をつけてください。条件にピッタリ当てはまる相手にのみ集中すること。
なぜ?
理由は、その方がお互いにいい結果が出せるからなんです。
主力商品の紹介に限らず、クロスセリング(抱き合わせ販売)でも、アップセリング(高値販売)でも、提案して喜んでくれるのは自社にピッタリのお客様だけ。
自社の条件(得意分野)にピッタリあっていれば、相手が期待している未来が手に取るようにわかります。自社のノウハウを持ち込めば実現可能なお客様です。だから最適な提案が可能だし、自信を持って紹介できるんです。
自社にピッタリのお客様を探しだす。
貴方はシンデレラのガラスの靴(自社の専門分野)を用意してありますか?
市場の創造は本当におもしろい仕事です。
一緒に挑戦しましょう!
▼ 「勝てる市場を創る」 ~ 動画セミナー ~
「そんな余裕がないんだ!」
だから折り込みチラシは一度も使えなかった。
しかもスタートしたときのイベントの参加者はわずか3人。
それでもありがたいことに2日目にお客様が戻り始め、なんと92日後にはこれまでの最高記録を更新!
その後も来店客数が増え続け、今や地元のファンがひっきりなしにやってくる人気店に!
メーカーイチオシの商品の販売量は、たったひとりで経営しているこの店が神奈川県で第一位。
いったい何をやったのか?
な、なんと、それは営業しないで新規顧客を増やす方法だった。
「マーケティングを語らせたら日本で一番わかりやい説明をする」と実績を出し続けている営業コンサルタントから絶賛された「あのセミナー」を公開しています。
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吉見 範一(よしみ のりかず)

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