2015.04.09_03
横浜/野毛
Nikon COOLPIX P310

 

 

ビルのネオン、そして川面に映ったネオン。

「この写真の主題として正しいのは?」この質問に答えなくていいですよ~。

受け取る側がどう思ったか。そこが大切だという説明に用意した質問だからです。

販売戦略を考えるときは商品を提供する側、つまり「売り手」が決めた正解なんてどうでもいいことです。

ビジネスの正解は相手がどう反応するかを確かめていく作業の先にあるものです。

売り手ではなくて「買い手」がどう受け止めるか。

「買い手」が選んだほうが正解!

売り手は「買い手」の頭の中に入り込まないと、新規開拓はつまづいてしまいます。

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そこで必要なのが「とりあえず」という発想です。

売り手が市場の反応を確認する前に「プロの任せろ。これが正解だ!」と思い込んでしまうと、現実からどんどん離れていきます。って、そりゃそうだよね。

そうやって「買い手」の頭の中を無視しているから、反応が弱くなるんです。

どうすればいい?

失敗を避けるには「とりあえず」テストをして、反応を回収して、比較して、分析して、修正して、再びテストする。

何度かテストして得られた結果を並べて、どれかひとつ選んで実践します。

では、最終的に選んだものが正解なのか?

どれを選んでも正解です。

もっと正確に言うと、実践すればそれが正解。しなければ不正解です。

たとえ外れてもいいんです。テストのひとつにしかすぎないので、また「とりあえず」違うパターンを考えてテストします。

正解はひとつではありません。

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正解はライバルの動きで変わります。

国の規制が変わったり、流行によっても左右されます。

見込み客の頭の中は、売り手の都合でコントロールできません。

今日の正解が、明日の正解とはならないんですよね。

だから、がんばって導き出したひとつの答えにこだわらないでくださいね。

何度もテストして、比較して、検討して……。

新規市場の開拓はこれの繰り返しです。

常に挑戦する姿勢 「とりあえず」 が一番強い!

ただし、これは手間がかかります。

これらをすべて手作業でやるのは大変ですよね。

そこで大手企業は何億円もするシステムを導入して市場の変化を分析しています。

中小企業も導入しましょう。

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市場の創造は本当におもしろい仕事です。
一緒に挑戦しましょう!

 

 

 

 

 

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吉見 範一(よしみ のりかず)

吉見 範一(よしみ のりかず)

「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/ 経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰
吉見 範一(よしみ のりかず)

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