2015.05.08_07

 

近所にはコンビニが何軒もあるのに、一度利用したコンビニの方が、他の店より入りやすいと感じたことがありませんか。

取り扱っている商品はほとんど一緒、営業時間も一緒、店員さんの対応もそんなに変わらない。

それでもなんとなく一度利用したコンビニを選んでしまう。

その後も続けて何度か利用すると、ずーっと同じ店を利用する可能性が高くなります。

新規開拓も同じです。

初回購入した直後から、短期間に、何度も接触すると、リピーターになる確率が高くなります。

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お客様と接触するには 直接 間接 の2種類があります。

対面販売や対面営業のように、お客様と直接会う方がインパクトは強いのですが、一度会えば、次からは間接的な接触でも十分機能を果たしてくれます。

初回購入をした直後から接触を続けることでお客様との信頼関係も築きやすくなる。

あまり間を置かずに、ハガキやニュースレターやDMなどを使って 間接的な接触回数を増やす って考えます。

売り込みの回数を増やすのではなくて、あくまでも接触回数を増やしてください。

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毎月、毎月、新規顧客を追い求めても経営は安定しませんが、リピーターが増えてくると売上はゆるやかに上昇し始めます。

もし仮に、1回きりのお客様全員が、もう一度買ってくれれば売上は2倍になる。

現実は、そんなに簡単にはいきませんが……。

たとえ 20人に一人でもいい。わずか数%でもいい。

リピートするお客様が毎月増え続けると、そんなに必死になって新規顧客を追いかけなくても経営は安定します。

リピーターが売上をつくります。顧客離れを防ぐと売上は上昇します。

では、リピート購入をしてくれるお客様とは、どのようなお客様でしょうか。

・初めて購入してくれたお客様
・一度でも自社製品を買ってくれたことがあるお客様
・自社を忘れていないお客様

そして……。

自社製品を買ってくれたのに、電話もかけず、ハガキもNLも送らず、そのまま放置しておくと、何も言わずに去っていくお客様です。

リピート率をアップさせるためにあなたが真っ先にやるべきことは、自社を忘れる前に間接的に接触すること。

何度も思い出すように接触回数を増やして継続することです。

リピート率をアップさせる 間接的な接触 を忘れないでくださいね!


 

ー 撮影場所と機材 ー

鹿児島中央駅
Nikon COOLPIX P310

 


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市場の創造は本当におもしろい仕事です。
一緒に挑戦しましょう!

 


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吉見 範一(よしみ のりかず)

吉見 範一(よしみ のりかず)

「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/ 経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰
吉見 範一(よしみ のりかず)

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