2015.09.03_05

 

もし、このカプセルの中に優れたアイデアがひとつだけ入っているとしたら、どうやって選びますか?

ビジネスをやっている以上、優れたアイデアが必要ですよね。

ただ、なかなかいいアイデアが浮かばない。

パッと思いついても、少し時間がたつとつまらないアイデアに思えてきてガッカリした、なんて経験がありませんか。

いいアイデアって、どうやって手に入れればいいんだろう?

アイデアはメモしておくこと。

まずは 質より量 です。

大量に集めてください。

蓄積されたアイデアはグループに分けて、複数のアイデアの中から最も優れたアイデアを選びます。

なんだカンタンじゃないかって思えませんか。

ところがこれが一番難しい!

どの基準で選ぶか。

これを決めるのが難しいんです。

基準が高すぎると、優れたアイデアを潰しかねない。

基準が低すぎると、貧弱なアイデアに開発コストをかけるという問題が生じる。

バランスのとれた基準を開発するのは、アイデアを出すこと以上に難しい。

どうしよう?

基準を手に入れるために必要なのは、やはり量なんです。

まずはアイデアを大量に集めてください。

ひとつやふたつ思いついたくらいじゃ話にならない。

だいたいパッと浮かんだ最初の30個くらいは、シロウトでも思いつくレベルのアイデアであることが多いんです。

欠点があってもいいから大量に集める。

他人のアイデアの欠点を探すのはカンタンだけど、何も生み出しませんよ~!

最優先事項は量です!

そしてグループに分ける。

それから選ぶ。

集める、分ける、選ぶ。

これの繰り返しです。

これを何度か体験していくと、次第に基準が見えてきます。

一緒に挑戦しましょう!

 

 

ー 撮影場所と機材 ー

羽田
Canon PowerShot G7X

 


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市場の創造は本当におもしろい仕事です。
一緒に挑戦しましょう!

 


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吉見 範一(よしみ のりかず)

吉見 範一(よしみ のりかず)

「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/ 経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰
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