ものを作って売っている。
まあ、やっていること自体は、たいてい同じなんですよね。
でもね。
紹介の仕方とか、見せ方が違うだけで、結果って驚くほど変わる。
「うちは、かなり特殊な技術で作ったシリコンを使ってます」
って言われると、
「ああ、すごいんだろうな」
とは思う。
でも正直、
だから何がどういいの?
って話になりがちだったりしません?
お客さんは技術者じゃないし、
そんな特殊な素材なんて
使ったこともなければ、比べたこともない。
だから、
「技術がすごい」=「自分にとって良い」
には、なかなかならない。
これ、メーカーあるあるですよね。
つい、
「ものさえ良ければ売れる」
って思っちゃう。
でも実際は、
いいもの=売れるもの、じゃない。
どんなに良いものでも、
メーカーが作ったから買う、なんてことはなくて。
「欲しい」
「あ、これいいな」
そう思ったから、買う。
じゃあ、人はいつ「欲しい」と思うのか。
それは、
手に入れた“後”の自分が想像できたとき。
どんな未来になるんだろう。
ちょっとワクワクするな …… 。
そこまでイメージできた瞬間、
欲しくなる。
だから、メーカーが最初にやることって――
売るな。
欲しがらせろ。
なんですよね。
これ、ほんと大事。
ー 撮影場所と機材 ー
横浜/みなとみらい
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV
LUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH.
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吉見 範一(よしみ のりかず)
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