さて、どのエリアから開拓しようかとか、
どのボリュームゾーンを優先しようかとか。
営業活動が始まったら、
市場での戦術はコロコロ変えたほうがいい。
相手の状況も、
ライバルの動きも、
市場も変わっていくからです。
その変化に合わせなければ、
前へ進めなくなります。
でもね。
小さな会社は、
戦略だけは簡単に変えちゃダメなんです。
ここがブレると、
社内が一気にバラバラになってしまう。
新規事業を始めるなら、なおさら。
誰が何と言おうと、
「私たちはこれでいく」
と言い切れるかどうか。
そこが土台になります。
とはいえ、
その戦略を持って営業担当者は、
一人で市場へ飛び出していくわけです。
だから迷う。
「えぇ~、そうだよなぁ。
他はこんなことやってないようなぁ。
ウチはこれで本当にいいのかなぁ~」
そんな気持ちになるのも、
無理はありません。
でも、
そこで他社の価値観まで
自社の基準にしてしまうと、
話がおかしくなってくる。
よくあるのが、
ライバルを意識するあまり、
自社の戦略を忘れて、
その場の対応ばかりに
気を取られてしまうことです。
しかも、
本人は「ちゃんと対応している」と
思っているから気づきにくい。
戦術はいくら工夫してもいい。
でも、
その工夫は戦略を実現するための工夫であって、
戦略そのものを揺らすための工夫ではないんですよね。
迷うのは悪いことじゃない。
ただ、
流されないことです。
頭の真ん中に置くのは、
ライバルではなく、
お客さんの悩みや課題。
「相手を知り、己を知れば、百戦危うからず」
という言葉があります。
この「相手」をライバル企業だと思われがちだけど、
営業で真っ先に知りたい相手は、
やっぱりお客さんなんですよね。
ー 撮影場所と機材 ー
横浜/みなとみらい
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV
LUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH.
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吉見 範一(よしみ のりかず)
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