「ばあばのお店」
かわいいネーミングだなぁ。
散歩コースの途中にある、
小さな駄菓子屋さんです。
品のいい、
小柄なおばあちゃんが
店番をしています。
営業時間はとても短い。
たぶん小学生が
学校から帰ってくる時間に
合わせているんでしょうね。
もしかしたら、
老後の楽しみとして
続けているのかもしれません。
ある日、
店の中をヒョイと
のぞいてみました。
懐かしいお菓子が
並んでいます。
…… あっ、そうか。
私がブツブツ言いながら
見ていたのは、
お菓子じゃなくて
価格でした。
ひとつ5円とか、
10円とか …… 。
そういえば、
これってコンビニの
レジ横にも
並んでいた気がする。
その足で、
近所のコンビニと
スーパーへ。
ありました。
全部ではないけれど、
同じ商品がちゃんと
並んでいました。
子どもは
お小遣いで買える。
大人は懐かしさで、
つい手が伸びる。
しかも、
一つひとつに
バーコードが付いている。
駄菓子を
じっくり見たことなんて
今までなかったけれど、
バーコードで管理できる
ということは、
大手スーパーでも
普通に扱える商品だ
ということです。
しかも10円ですよ。
この商品に
「もう少し安くならない?」
なんて値引き交渉をする人は、
まずいないでしょう。
そう考えると、
10円でも利益が出る商品を
作れた会社は強い。
とても小さな
「ばあばのお店」で、
商売の本質を、
ひとつ教えてもらった気がします。
ー 撮影場所と機材 ー
横浜/みなとみらい
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV
LUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH.
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吉見 範一(よしみ のりかず)
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