鎌倉
OLYMPUS PEN Lite E-PL5
LUMIX G 14mm/F2.5 ASPH.
DMは可能性のある人に送る。
それはわかるんだけど、送付先をどうやって探せばいいんだ?
一言で言うと「勘で決めるな!」なのですが……。
第一に、何を知りたいのかを決める
第二に、分ける基準を決める
第三に、どうやって集めるのかを決める
というポイントを押さえておくとわかりやすい。
例えば「既存顧客のデータを分析してみてください」こんなお願いをすると、どこから手をつければいいのかわからなくなる人が多いんです。
そこで、性別で分ける、年齢で分ける、地域で分ける、職業で分ける、購入金額で分ける、購買頻度でわける、購入の時期で分ける、買う理由で分ける……。
のように、何を基準で分けると該当者が浮かんでくるのかを考えてもらいます。
「年齢で絞り込めばわかるぞ」と思っても、集めた顧客情報に年齢が入っていなければ、そのデータは役に立ちませんよね。
まず最初に「この現状を知りたいからこのデータを集めよう」としない限り、欲しいデータは入手できません。データは「とりあえず集めてあとで分析しよう」と思っても手遅れです。
データを活用するには最初に『何を知りたいのか』決めること。ところが、ここを決めないで『とりあえずアンケート』を実施している企業が多いんですよね。
現実問題として、大量の見込み客のデータを手作業で管理するのは限界があります。中小企業が本気で売上を伸ばそうと思ったら、もっと積極的にCRM(顧客管理システム)をマーケティングに活用する時代ですね。
市場の創造は本当におもしろい仕事です。
一緒に挑戦しましょう!
▼ 新規開拓の問題点は、これで解決!
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吉見 範一(よしみ のりかず)
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