どちらかひとつだけで、新規開拓の方向を決める人が多いんですよね。
情報の集め方にはふたつあって、いずれも営業を開始する前に行います。
ひとつは傾向を把握する方法。
例えば、ひとつの質問を100人に聞けば、平均的な傾向を数値化して把握することができます。
これがアンケートですが、ただこれだけだと具体的な対応策が浮かびにくいんですよね。
そこでもうひとつの方法を同時に行います。
例えば、ひとりに顧客に100個の質問をしてみる。
これによって得られるのが「ホンネ」です。
すでに自社商品を利用している顧客の本音を聞き出すのが調査営業です。
調査営業は売り込みません。
営業という名前がついていますが、ひたすら情報を集めるために行います。
全体の傾向を把握するアンケート。
「ホンネ」を聞き出す調査営業。
このふたつは、どっちがいいとか悪いとかの問題ではなく、新規開拓をするためには両方とも欠かせない調査です。
新規開拓は情報収集の精度によって戦略が大きく変わってきます。
過去の経験やカンに頼って新規開拓をしてもピントがズレてることが多い。
情報収集はふたつの方法で行うことを忘れないでね!
ー 撮影場所と機材 ー
横浜
OLYMPUS PEN Lite E-PL5
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6
◆ この記事を書いた人
吉見 範一 (よしみ のりかず)
代表:= Y’s CLUB =
理論や理屈も大切ですが、営業力に頼らずに売れる自社の仕組みを構築しようとすると、具体的にどこから手をつければいいのかわからないケースが多いのです。そんな時は他社の具体的な事例がとても参考になります。
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吉見 範一(よしみ のりかず)

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