やれることは何でもやってみよう。

これはこれで選択肢のひとつとしてアリですが、現状はこの方法だと効率が悪すぎます。

経費ばかりかかって、成果がまったくでないなんてことになりかねない。

やはり定石通りステップを考えましょう。

新規市場を開拓するには、いくつもの段階がありますが、まずは全体をみて自社がどの段階にチカラを注ぐべきかを判断してください。

第一に検討するのは、なんといっても既存の販売エリアです。

視点を変えて潜在的なユーザーグループを発見すること。

今までとは異なる業種に持ち込むにはどうすればいいのかを考えます。

ですが、これが簡単そうで意外と難しい。

腕を組んで「う~ん」と唸っても、ほぼ例外なくつまらないアイデアしか出てこない。

なぜなら、異なる業種にアプローチしたくても、その業種に関してシロウトレベルのことしか知らないからです。

考えているフリをするのはやめましょう。

じゃあ、どうする?

試すのが一番です。

テスト営業とか、市場調査とか、呼び方はいろいろありますが小さな範囲でいいので資料を持って現地調査を開始すること。

一斉攻撃や集中攻撃を仕掛ける前に、少ない投資で小さなテストを行ってください。

そうすれば何を提案すればいいのかが見えてきます。

どうやってアプローチすればいいのかもわかってきます。

第二、第三の段階はそのあとで検討していきましょう。

 

 

 

 

ー 撮影場所と機材 ー

金沢
Canon PowerShot G7X

 

 

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吉見 範一(よしみ のりかず)

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「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/ 経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰
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