営業トークやプレゼンの組み立てについて聞かれることがあります。
こう言ってしまうと元も子もないのですが、実は正解がないんです。
あるのは予測だけ。
予測と言ってもうまくいく確率がかなり高い予測です。
正解のある問いは、たとえばクイズの回答のように過去を調べれば見つかります。
過去を学ぶことも大切ですが営業は「過去」を学ぶ技術と「未来」を発想する考え方の両方を学んでおく必要がある。
過去を学ぶだけでは従来からあるものを改良するような発想に偏りがちになるからです。
新規開拓営業は改良では勝負にならないんです。
なぜなら改良が進むとその先で待っているのは同質化だから。
今あるモノを少しだけよくする程度では、あなたのプレゼンを聞く必要はありません。
他社も同じような提案をしてくる。
営業トークやプレゼンを用意するということは新しいコンセプトを打ち出すことだと思ってください。
でも新しいコンセプトはどうやって発想したらいいのでしょうか。
逆に発想できない理由がわかってくると対策が見えてきます。
同質化しやすい発想をする人の共通点は、同じ場所にいて、同じキーワードで検索して、同じ情報を集めて、同じベクトルを向いて考えています。
ではどうすればいいのでしょうか。
移動することです。
新しい発想は物理的に今いる場所から移動することでヒントが見つかる確率が一気にアップします。
社内の様子を見ながら考えても同質化になりやすい。
・移動して観察する。
・移動して人の話を聞く。
・移動して試してみる。
これを実践するかどうかでプレゼンの質が変わります。
ー 撮影場所と機材 ー
青森
Canon PowerShot G7X
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吉見 範一(よしみ のりかず)

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