今回のセミナーで自分が使ったことのない技法や話法を勉強できてとても参考になりました。でも営業が苦手なので不安です。
(20代/男性/営業/チキューグミ 様)

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記憶力もよくて、数字に強くて、情報もたくさん持っていて、頭の回転も速い。

まじめだし、言葉づかいも丁寧だし、でしゃばることもなく、人柄もいい。

なのに、営業が苦手だと思っているんですよね。

だから成績が悪いと……。

なぜ苦手なんだろう?

いい素質をいっぱい持っているのに。

営業に知識は必要だけど、知識だけでは営業はできません。

どんなに知識を増やしても商談そのものを肌感覚でわかっていないと仕事にならない。

となると……。

足りないのは空気感かもしれませんね。

 

 

さらに知識を増やすことで対処しようとするのではなく、どんなに短時間でもいいから、未体験ゾーンにどんどん飛び込んで欲しい。

そうは言っても怖さとか不安があると思います。

不安は感じていいんです。

苦手だと感じていい。

酒の勢いでノーテンキに騒ぐかのようなハイテンションでいるよりも、むしろ不安を感じながらのほうが得るものが多いんです。

かといって不安だからと、いっぱい情報を並べて、たっぷり説明して、よさをわかってもらって、なんとかして相手を説得するのが営業の仕事ではありません。

相手は購入する前に営業担当者に確認しておきたいことを聞いて、納得して、本当に必要なら買います。

ただ、あなたから買うかどうかはわからないけどね。

これはどんな営業担当者にも言えます。

買うか買わないかは相手の判断に任せればいい。

 

 

わかるかなぁ~。

相手はあなたとのやり取りを通して「この人に相談に乗ってもらいたい」と思うかどうかなんですよね。

情報よりも必要なのは、商談中の空気感を変えることができるかどうかなんだけど……。

こればかりは体感しないとピンとこないかもしれませんね。

でもあきらめないでください。

断られてもいいので未体験ゾーンにどんどん飛び込んでいくと必ず見えてきます!

「この人に相談に乗ってもらいたい」という暗黙の了解というか、目には見えないけど感じられるその場の、売り手と買い手が対峙したときとはあきらかに異なる空気感が……。

 

 

 

ー 撮影場所と機材 ー

青森
Canon PowerShot G7X
OLYMPUS PEN Lite E-PL5

 

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吉見 範一(よしみ のりかず)

吉見 範一(よしみ のりかず)

「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/ 経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰