商談の組み立て方と言っても初心者にとっては漠然として、いったい何をすればいいのか、具体的にイメージできないケースが多いんです。

商談の流れは同じ商品でも相手の状況によって大きく変わるため混乱することもあります。

商談という「部分」ではなくて「営業のプロセス」をイメージしてください。

営業のプロセスとは顧客との接点から商談そして契約までの流れです。

商談はプロセスの中の一部だと捉えたほうがいい。

ポイントは3つ。

ひとつめのポイントは「入口と出口」です。

どのような接点を用意すれば商談に入りやすくなるかと考えます。

商談の入り口と出口が決まれば商談の構成の自由度は一気に広がるからです。

ここをしっかりイメージしておくことで、容易に商談のバリエーションを増やすことができるんです。

別の言い方だと臨機応変に対応できるようになります。

実は、ここが営業の面白いところなんですが、商談の構成は人に教えてもらってもすぐに忘れます。

というのも初心者は相手の反応に振り回されてしまうからです。

振り回されてもいいんですよ!

本題に戻ってこれれば ……。

もうひとつのポイントは「商談は決まりきったことを話す部分ではない」という点です。

なので、そんなに固く考えずに、もう少し気楽に考えてください。

相手との対話を楽しむぐらいのつもりで進めている方が早く身につくんですよね。

ところで今回の商談中にどんなことを発見したの?

この「発見」が三つ目のポイントです。

自分で発見したことは忘れないんですよね。

教わるよりも営業を通して「これかな」という部分を見つけていく。

それがあなたのスタイルに育っていきます。

 

 

 

ー 撮影場所と機材 ー

横浜/横浜公園
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV
LUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH.

 

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吉見 範一(よしみ のりかず)

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「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/ 経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰
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