初めてチームリーダーになったとき、これまでとは違う役割を任されたことに戸惑いがありました。

このとき役に立ったのが若いころの私の転職の多さです。

どうしてもやりたいことがあって20代の頃から定職にはつかず営業職を転々と渡り歩いていました。

あっちこっちでいろんなタイプの上司の下で営業を経験していたので、ダメな上司と優れた上司の違いを現場感覚で見ています。

営業の能力が高い人が上司になると指示は的確だし、やることにムダがない。

ところがそのチームはバラバラになりやすく成績も伸びなかった。

言ってることはわかるんだけどね。

不思議なことにやる気がでないんです。

言われたことはやるけどどうしても本気になれない。

 

 

一方、結束力が強く、常に成績のいいチームの上司は営業に対して細かい指示は一切出さなかった。

でもいつも機嫌がいい。

たとえ数値目標に届かない月があったとしても機嫌がいい。

相談しやすいし些細な事でも報告できる。

他のメンバーもどうでもいいようなことまで報告していた。

それでもニコニコと機嫌がいい。

何よりチームの風通しがよかった。

プレッシャーもないし仕事がやりやすい。

思いついたらすぐ試す。

そんな感じで、自分たちで工夫して気兼ねなく挑戦することができた。

だから放っておいてもジワジワと成績が伸びていく。

部下は正論じゃ動かないんです。

 

 

 

ー 撮影場所と機材 ー

青森
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV
LUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH.

 

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吉見 範一(よしみ のりかず)

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「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/ 経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰
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