こんな基準はないんだけどね。
例えば、初心者がレベル1で、
達人がレベル5だとしましょうか。
そこで、もしレベル3の人が
1日10時間、ノウハウ本を読みまくって、
いろんな知識を得たとする。
一方、同じレベル3の人が
短期間に10件訪問して、
商談の席に着いたとするね。
どうなると思う?
これはもう、
だれの目にも明らかなんだけど、
さっさと10件回って、
実際に体験しちゃった人の方が
レベルが上がっていくんです。
だから、私が預かったスタッフたちには、
「準備は3割でいいから、
とりあえず5~6件、回ってこい」
「売らなくていい」
「話を聞いてこい」
って、放り出しちゃうんです。
これはスパルタでもないし、
昭和の根性論でもありません。
市場の様子を
自分の目で見て、
実際に接触して、
話をしてみる。
そうすると初めて、
どんな資料を作ればいいのかが
見えてくるからなんです。
まあね。
何をしに来たのか、
よくわからない新人に訪問された方は
時間を奪われるわけだから、
いい迷惑なんだけどね。
でも、
「こういう商品に
興味がありますか?」
って聞いてくるだけでも、
レベルが上がってくるんですよね。
「興味なし」
って言われたら、
「失礼しました」
って頭を下げて、
サッサと切り上げていい。
これだけでも、
ちゃんと情報を集めているんです。
完璧な資料を準備して、
1件も回っていない人とは
比べものにならない。
体験してから作る営業資料って、
やっぱり威力が違うんですよね。
ー 撮影場所と機材 ー
東京/杉並区
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV
LUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH.
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吉見 範一(よしみ のりかず)
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