2:6:2の法則?
ウチには当てはまらないだろ。
と、何の根拠もなく、
漠然とイメージしていたんだけど。
どんどん数をこなしていくうちに、
「本当かも」
って思うようになっていった。
「誰が紹介してくれたの?」
担当者に聞いてみた。
「Aさんです」
「今回が初めての紹介?」
「いえ、いつもAさんなんです」
なんと6件も
紹介してくれたと聞いてびっくり。
すぐに担当者に
確認に行ってもらいました。
Aさんは、何と言って
自社のことを紹介してくれたのか。
それを知りたかったんです。
ただ単に、
「紹介してください」
とお願いしても、
頼まれた方は、
「何と言って紹介すればいいの?」
と、ピンときていない人が多いんですよね。
それに、せっかく紹介してくれたのに、
伝えた相手にはぼんやりとした
イメージしか浮かんでいなくて、
2~3歩、歩いたら
すっかり忘れちゃうような
受け止め方だったりする。
これじゃ、
効果なんてほとんど期待できません。
なのに、Aさんは6件も!
きっと、そこには大きなヒントが、
または、ピンとくるフレーズが
あるはずなんです。
もしかしたら、
他の人にはまねのできないような
Aさんの特技かもしれないけど。
すぐに報告があがってきました。
「お前さんのとこでも、
これで困ってるだろう。
うちは解決しちゃったよ。
しかも一発でね。
どうだ、試してみないか。
紹介してやるよ。
大丈夫。
いきなり押しつけるようなことは
されないから。
話を聞くだけでも
参考になるよ」
なるほどね。
天才かも。
口コミって、
まず起きないんです。
と思っていたけど、
Aさんの紹介の仕方は素晴らしい。
納得です。
そこで、このフレーズをパクって、
小さなチラシを作りました。
「これを知り合いに見せてほしい」
そうお願いして、
手あたり次第に
お客さんに渡してみたんです。
誰もやってくれないかも。
と思ったけど …… 。
実際にやってみたら、
少しずつ見えてきました。
2:6:2の法則は
本当かもしれない。
紹介してくれる人は2割。
絶対に紹介してくれない人も2割。
後の6割の人は、
チャンスがあったときに、
「ああ、そういえば
こんなのがあるよ」
って、紹介してくれているみたいなんです。
紹介したい気持ちはあるのに、
どう伝えればいいのかわからない。
そんな話ベタの人も
けっこういるんですよね。
「こうやって紹介してね」
という小さなチラシを作って
よかった。
ー 撮影場所と機材 ー
和歌山
Canon PowerShot G7X
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吉見 範一(よしみ のりかず)
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