2014.07.11_05
東京ビッグサイト
OLYMPUS PEN Lite E-PL5
LUMIX G 14mm/F2.5 ASPH.

 

ビッグサイトで開催されていた営業を支援する企業が集まった『営業支援EXPO』で面白い装置に出会いました。

名刺の回収装置です。

展示会に出展して、その場で見込み客の名刺を回収するのは、思っている以上に大変な作業ですよね。

パンフレットを手渡したくらいでは名刺の回収まではつながらないし、名刺と引き換えにノベルティーを渡そうとしても敬遠されます。

かといって何も持たずに一方的に話しかけても、落ち着いてブースを見ることができないから迷惑そうな顔をされるだけ。

そんな中、その小さなプリンターは全自動名刺回収マシーンとしてフル稼働していました。

ブースに展示されたその装置を見たお客様は、自ら進んで回収箱に名刺を投入して、順番待ちの行列に並んだ。

用意されたノートパソコンに自分の名前を入力すると、アルミ泊のような金属っぽい風合いのA6サイズほどのシートが出てくる。ピッカピカのシートには大小様々なサイズの自分の名前が入ったシールが並んでいます。

何人かに話しかけてわかったことですが、自分のお子さんの名前でシールを作った人が多かった。

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この装置でシールが欲しい人の名刺は大量にゲットできたと思う。それが自社の見込み客の名刺かどうかは疑問です。

いわゆる街角でサンプルを配るような「打てば当たる」式のマーケティングって非効率なんですよね。

大量に集めたあとでメールやDMを使って調べる必要があります。

最初のアタックでまとはずれなアプローチをしてしまうと、売れるものも売れなくなってしまう可能性が高くなる。

集めたデータをどうやって精査するのか、どんな方法で見込み客を追跡していくのか。どの段階でどんなアプローチを仕掛けるのか。どうやって情報を届けるのか。データを活かした戦略を考えるならプロの手を借りたほうが早いですよ。

動画はこちら templatemo_right_nav (2)

 

 

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市場の創造は本当におもしろい仕事です。
一緒に挑戦しましょう!

 

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吉見 範一(よしみ のりかず)

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「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/ 経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰
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