アイデアの創出って、突然パッとひらめくことを期待していたら、あとが続かないよね。
私みたいな凡人がアイデアを出す方法はひとつしかないんです。
写真と同じです。
好きな被写体を見つけたら様々なアングルから狙っておく。つまり数です。
アイデアに置き換えると、自分がいいと思ったアイデアの候補を数多く蓄積しておこうって考えます。
いいと思ったら集めておく。そして、後からスクリーニング(ふるいわけ)にかける。
このときスクリーニングの基準があまり高すぎると、優れたアイデアを潰しかねないし、かといって低すぎると貧弱なアイデアにムダなコストをかけてしまうことになる。
アイデアを出すことの難しさは、ひらめきの能力よりも、どんな基準でスクリーニングするか、高すぎず低すぎず、丁度いいバランスを考えることの方が難しい。
思い浮かんだアイデアをすぐに実行したがる経営者ほど、ムダなコストをかけてます。アイデアが浮かぶことも素晴らしいけど、選び方はもっと重要。
市場の創造は本当におもしろい仕事です。
一緒に挑戦しましょう!
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吉見 範一(よしみ のりかず)
「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/
経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰
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