いいか悪いかではなく、変化できるかどうかなんです。
企業が成長して組織が大きくなれば、部門を単位として組織をデザインします。
組織が小さければ調整のコストは低いのですが、大きくなれば調整は避けられない。
そこで各部門のリーダーによる調整をすればコストは低下します。
その方がバラバラでやっているよりは遥かに効率がいいんですよね。
これがメリット。
でもね、組織の階層が増えると……。
・意思決定に時間がかかる
・画期的なアイデアは潰されやすくなる
・現場から遠いところで決定するから判断に狂いが生じやすくなる
などの問題点も浮上してきます。
これがデメリット。
トップマネジメントで集中的に意思決定すると、部門間の調整はスッキリします。
仕事も安定するし、正確になるし、信頼関係も育ちやすい。
これがメリット。
ところがこうしたトップマネジメントは、変化が少ない環境なら適しているけど、状況が変化すると誤差が大きくなってきます。
これがデメリット。
部門を単位とした組織のデザインがいいのか、悪いのか。
トップマネジメントがいいのか、悪いのか。
問題はそこじゃない。
常に、今のスタイルを変化させる必要があるんです。
なぜなら環境が変わるから。
個人も組織も変化を待っていたら変化はできません。
毎日少しずつでもいいから変化させないと。
もちろん実際に変化させようとすると大変です。
そんなことはわかってる。
でも周りを見てください。
現実には状況に合わせて強引に変化させたところが強くなっているんですよね。
迷ったら変化を選べ!
ー 撮影場所と機材 ー
青森
Canon PowerShot G7X
市場の創造は本当におもしろい仕事です。
一緒に挑戦しましょう!
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吉見 範一(よしみ のりかず)
「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/
経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰

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