市場を見渡すとソフトであれハードであれ、次々と新製品が生み出され増え続けています。
ただ少しばかりさみしいのは新しい流行を生み出すワクワクするような新製品が滅多に登場していないことです。
相変わらず新発売のキャンペーンを展開して「新しい可能性を発見した」と訴求しているけどフタを開けてみると、何かがちょっと足されただけで、増えているのは同じ種類の改良版だったりするんですよね。
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たとえば映画「スターウォーズ」は大ヒットしました。
でもエピソード20、21、22 …… と増やしてみたところで、かつてのように人を引き付けることはないと思う。
市場を創造するというのは種類を増やすことではないんです。
既存の市場に類似品を大量投下しても新しい市場は生まれません。
飽和するだけです。
では、どうしたらいいのでしょうか?
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新しいジャンルの新製品を考えるときは独創性が問われます。
これまでになかった発想が求められる。
でも、どうやって独創性を手に入れればいいのだろう!?
数を撃てば当たるのか?
従来品に多少手を加えて、同じようなものを増やしてみたところで、新しい流行を生み出せるパワーは期待できそうもありません。
独創性を手に入れるには「増やす」のではなく、すでに持っているものをすべて「捨てる」ことなんですよね。
ー 撮影場所と機材 ー
台東区浅草
Canon PowerShot G7X
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吉見 範一(よしみ のりかず)
「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/
経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰

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