もう25年もお世話になっているのか……。
毎年、庭木の剪定に来てもらっているけど、今年が最後かもしれません。
ひとりで大きな脚立を組んでスルスルと登る姿を見ているとあまり感じさせませんが、お歳を伺ったら83歳になられたそうです。
学生時代はサッカーに夢中になり、朝から晩まで走り回っていた。
社会人になってからは大手商社に勤め、退職後はどうしても趣味の植木をやりたいと職人さんのもとで修業して腕を磨いた。
「今はこの歳ですからね。やりたい仕事だけのんびりやらせていただいてます」と笑顔でおっしゃる。
私がどうしたいのか 庭木の状態をすべて理解してくれています。
もう何年も前から「今年もよろしくお願いします」と頭を下げるだけでいつも大満足の仕上がりにしてくださる。
本当にありがたい。
もし引退されたら来年からどうしよう。
いまさら他の職人さんに切り替えるという気持ちになれないんです。
これまでに何度も「この木はこうしてみませんか」と提案してもらって、その通りにやってもらうと、翌年には期待以上の姿になる。
今ではすっかりまかせっきりです。
それだけ信頼しています。
他の人に変えるなんて想像できない。
考えてみたら、これぞ商売の極意と思えるありかたですね。
私は完全にリピーターになっている。
お客様ファーストとはなにかを教えていただきました。
ー 撮影場所と機材 ー
横浜
Canon PowerShot G7X
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吉見 範一(よしみ のりかず)
「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/
経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰

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