年に何度も青森に通うようになって7年になる。
ここも中心街の景観が少しずつ変化しています。
今回の訪問では青森市内の商店街のど真ん中にあった大きなビルが二棟並んで廃墟になっていた。
この様子を
・ネットで知った
・話を聞いて知った
・本で知った
・テレビで知った
・新聞で知った
というのと、実際に現場に足を運んでその周辺の様子を自分の目で確かめ、人に会っていろいろと話を聞いている人では読み取れるものが違ってきます。
本を読めば知識が増えます。
多くのことを学べます。
ですが本を読めば経営ができるかというとそれは難しい。
実社会では本ではなく、たった今、目の前で起きている事象それ自体を読めないと「今、だれが、なにを、どうする」という判断ができない。
事象を読むというのは、単に知るということではありません。
背後にある関係性を読み解くということです。
本と実社会ではそれぞれ読み取るものが違います。
本を読むことも大事ですが、経営者は本だけではなく事象を読むことを求められます。
動いて、人に会って、当事者の話に耳を傾けて、自分の目で確かめて、自分の頭で考える習慣を身につけることで、事象を読み取れるようになります。
鍛えていますか?
対面営業で何種類もの図を使って大量のツールを製作してきた経験からオススメしたいのは、図を書きながら考える方法です。
・本を読んで
・現場に足を運んで
・図を書きながら考える
これを続けていくと事象を読む力が自然と身に付きます。
ー 撮影場所と機材 ー
青森
Canon PowerShot G7X
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吉見 範一(よしみ のりかず)

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